フィルムカメラ Mamiya ZEを買った

リサイクルショップで見てたらめっちゃかっこいいフィルムカメラがあったので1650円だったしつい買ってしましました。フィルムカメラで動くものがずっと欲しくて運命の時が来るのを待っていました。現れましたね運命の時が!!!!!向こうからやってきましたね運命が。見た瞬間に欲しくなったしシャッターが切れると値札に書かれていたので、これで使えるかどうかは分からないですがとりあえず買いました。最悪の場合飾るだけでもいいやと思ったのもあります。

 

こんなカメラです。

めっちゃかっこいい。革みたいな柄のものが張り付けられているのが良いです。当時はこのデザインが最先端だったんでしょうか?それともカメラと言えばこんな感じ的に長い間こんなデザインだったのでしょうか?調べると1980年代の初頭に発売さらたものらしいです。今でもこんなデザインのものを復刻的な意味で新発売されてるデジカメとかもありますよね。ああいうのもかっこいいですよね。

 

上から見た写真です。

フィルムカメラはよく分からないのですが、右にあるレバーを回転というか右にやるとフィルムが巻かれると同時にスタンバイみたいな感じになって、そのあとシャッターボタンを押せばシャッターが切れるという流れなんだと思います。実はフィルムカメラのことなんもしりません。シャッターが切れたら使えるのかも分からず、やってみないと分からないし詳しい事情を知っている友達もいません。インターネットで調べても良いのですが、まだ調べてません。この機種に関することはいくつかインターネットにあったので詳しく知りたい人は調べてみてください。フィルムカメラに関する事ももっと調べないといけないなと思います。

 

後ろから撮った写真です。

ファインダーがあるって当たり前ですがこれを覗いてデジカメでも撮るとファインダーの楽しさが分かったので、デジカメでもファインダー覗いて撮ってます。この下にあるのは良さが分かったころに書いたブログへのリンクです。

yujiokazaki.hatenablog.com

 

裏を撮った写真です。

右の方に電池を入れるところがあります。LR44のボタン電池が4つ入れれてそうすると露出のなんちゃらが自動でシャッタースピードがなんちゃらでその辺よく分からないので詳しく解説しているインターネット上にあるページを見つけてください!確かに電池切れの時に取ったらシャッターが下りて音もするのですが、開く方のシャッターが開いてなかった気がしたのですが、これに新しい電池を入れたら確かにシャッターが開きました。しかもかなりの時間開いたので、もしかしたら室内だとシャッタースピードがかなり長い時間開くスピードになっているのかなとか思いましたが、よく分かりません。試しに部屋の電気の光に向けて撮るとシャッタスピードがかなり速くなったので、光の強さによってオートで機能してるのは分かります。電池が入ってるとそれができるみたいです。知らんけど!

 

MAMIYAというメーカーは恥ずかしながら知らなかったのですが、今は無いメーカーなのではないでしょうか。メイドインジャパンと書かれてるのがなんか嬉しいです。

 

レンズ頑張って外しました。というのも外し方がよく分からず、YouTubeに海外の人が動画をあげていたのでそれを参考にしました。ですが硬かったのでなかなかうまくいかなかったですが、最終的にビビらずレンズの向かって右側にある(この写真では隠れているけど写真の右側の方にボタンがある)ボタンを押しながら、絞りのリングにあるギザギザを滑り止めにする感じでやったら結構すんなり回って外せました。あんまり力を入れすぎると壊れる気もしますが。

 

中にミラーみたいなのがあります。これって一眼レフにはありますが、どういう意味か正直分かってません。何も調べない癖を治したいと思います。シャッターを切るとこれが上がるので、その裏にあるフィルムに行く光とは関係ないのかな?とも思いますが知りません。もしかしたらファインダーへの像を反射させてファインダーから見えるようにするためだけのものかと予想してますが。知らんけど。

 

ミラーで反射した先にこんなのがあるみたいで、ファインダーを覗いた時にこの中央の丸いのが見えるので予想はあっている気もしてます。

 

レンズはこんな感じです。MAMIYA-SEKOR E 1:1.7 f=500mm 49Φ LENS MADE IN JAPANと書かれています。49はキャップとかフィルター用の直径のことなので直径の記号を調べたらΦ(ファイ)が出てきたので多分この記号であってます。知らんけど!

 

レンズの裏はこんな感じです。なんか現代のカメラの接点みたいなのがありますよね。なんかその辺の話も詳しい話がインターネット上にありました。

レンズを外すと絞りのレバーがアレされて、絞りが絞られた状態になります。左に見えている銀色のレバーを動かすと絞りが開きます。これってマウントアダプタがもしあったとしても絞りはいじれない気がしますね。レンズをこのフィルムカメラにつけていても、絞りのリングを回した時には絞りが動かず、シャッターを切った時に絞りが反映される感じなんでしょうか?シャッターを切るとその瞬間に絞りの羽根が動きました。

 

マウントはこんな感じの形状です。

Nikkorのオールドレンズを持っているのですがそれとちょっと見た目が似てる気もします。これのマウントアダプタがあれば良いのですが多分ないですよね?あったらデジタル一眼レフカメラに付けてみたいです。

 

Kenkoのフィルターなのかプロテクターなのかそれが付いていたのでラッキーかもしれません。なんか赤味がかっているのですが、これは何でしょう?またあとで調べてみます。

 

49mmなのでもしかしたらSuper Takumarとかのレンズにも使えるのかもしれません。

Super Takumarのオールドレンズ持ってるので今度試してみたいですが、プロテクターとか無しで撮りたいなという気持ちもあるので微妙な感じもします。

 

下のリンクはSuper Takumarで撮った写真です。

yujiokazaki.hatenablog.com

yujiokazaki.hatenablog.com

 

フィルムを入れるところが開きました。やりかた分からなかったので苦戦しましたが、YouTubeの海外の人の動画みたら分かりました。Mamiya ZE QUARTZで検索したら出てくると思います。

 

開け方はこれを上に引っ張って、さらに上に少し力を入れて引っ張ると自動的といういうか、ひっかけが外れてポンと開きます。これっていうのはこの回せるやつの丸いやつです。写真中央にあるやつです。ゾウみたいなやつ。こういうの結構フィルムカメラには必ずと言っていいほどついてる気がしますがよく知りません。

 

フィルムカメラをどう使うかはまだおぼろげながら分からないのですが、フィルムは売ってるのかとAmazonで調べてみたら1本2000円ぐらいしたのでこれはかなり金のかかる趣味だなと思いました。貴族の遊びですね。そして現像ですがこれも自宅でやるには高度なことみたいです。てっきりフィルムを撮ったやつを伸ばして機器に入れたらデジタル化できるみたいに思っていました。さすがに普通は現代なんだからそうなってると思いますよね!?でも現像は暗室かなんかでやるみたいで、これもYouTubeでみたのですが、小さいテントみたいなやつが出てきました。この中が暗いのでそこで何かするのでしょうが、飛ばして見たのでまだよく分かってません。

 

そしてフィルムは一般的にはカメラのキタムラとかで現像してもらうのが手っ取り早いんじゃないかと思いました。修学旅行とかで持っていくようなお馴染みの緑色をしたインスタントカメラ(修学旅行で持って行くのって今はやってないですか!?今はスマホで撮るか。でもインスタントカメラはレトロ好きな若者には流行ってるみたいですね。僕は37歳でまだ若者だと思っています。いつまでたっても卵かけご飯を毎日食べないと気がすみません。卵かけご飯は関係ないか!?)などはもちろん、フィルムカメラ用のフィルムも今でも現像してくれるみたいです。現像に1000円ぐらいで、スマホへの転送の高画質が2000円ぐらいする感じで、使うならそれをやるかなと思うのですが、フィルム1本36枚だとしてフィルムカメラで1回遊ぶのに36枚の写真を撮って5000円ぐらいはかかるなあと思って、ちょっとかなり躊躇はしています!いやかなり躊躇しています!

 

回転ずし3人で食べれるレベルですよね。いや僕は友達がいないし引きこもりなので外食を自分で払うような機会はなかったですすみません。しかも僕は食事の金額に例える事はおもんないなと思っています。ゲームソフト1本って考えたら結構高いですよね。しかも今の時代デジタルカメラを持っていれば自分のパソコンからSNSやブログなどにアップロードできます。その行為が仮に36枚やって5000円となるとびっくりしますが、現像という技術は今の現代においても一般化されていない技術なんだなとしみじみ思います。

 

仮にデジタルカメラなどが世の中に生まれてなければ、おそらく家で現像するような製品がでたりしていたんじゃないでしょうか。そっちの方向の進化は現代の技術ならできるはずですがニッチなフィルムカメラの世界でそういったものは採算が合わないと思うので、いまだに家でやるにしても手間のかかるものなんだと思います。なんか液体につけないと像が出てこないみたいです。

 

フィルムカメラインスタントカメラを当たり前に使っていた世代はカメラ屋さんに現像してもらったらプリントされた写真とネガというフィルムに入ってるやつで茶色い長方形の物をもらうのは知っていると思うのですが、そのネガには像が映っているように見えます。ですが、現像という液体になんかフィルムを漬ける作業をする前は像は見えないみたいなんです。今調べて初めて知りました。

 

その現像後のネガを機器に入れたらデジタル化やプリントができるようなものは売っているのですが、てっきりフィルムカメラで撮ったらそれを使えばデジタル化とか自宅でもできるのかと思っていました。現像って液体につけたりする技術がいるんですね。

 

だから現代においてもフィルムカメラなどはカメラ屋さんにもって行って現像の作業をしてもらったのちにデータでもらったり写真にプリントしてもらったりするようです。

 

もっと安くする方法はあるかもしれませんが、今のところまたいつか余裕があるときにやろうかと思います。それまではファインダーを覗いてフォーカスを合わせてシャッターを切るという遊びをフィルムなしでやってみたいと思います。

 

それが結構楽しいんですよ。フィルム無しでシャッターを切るだけの遊び。カメラの面白さは決してその結果、写真として何かが現れて表現されなくても、誰にもその写真を見られなくても面白い行為なのだなと思いました。

 

よく絵を描いたり漫画を描いたり音楽を作ったりゲームを作ったりする人で特に優秀な人ほど、作る行為自体が面白いし好きだという人が多いです。無人島に行っても自分はモノを作るという人が結構な割合でいるようです。誰にも創作物を見せたりしなくても良いみたいです。それはもちろん創作物を見せたり販売する事を抜きに考える必要はないのですが、アウトプットの結果よりも作る行為そのものの面白さというのはたしかにあるなと、フィルム無しでカメラのシャッターを切る行為には感じることができました。いや他の人たちが感じている作る行為自体の楽しさと今僕が感じていることは違うかもしれませんが。

 

そういうのを実感できただけでも1650円を払ってこのカメラを買ってよかったなと思いました。とにかく「何を撮るか周りを見渡す」「ファインダーを覗く」「フォーカスを手で回して合わせる」「シャッターを切る」という4つがあるだけで楽しいというのが分かりました。まあでもこれは人によるに決まっていると思います。プロの写真家にこれを見られたら笑われる気もします。結局はやっぱり写真が出力されて誰かに見られる、もしくは自分で見る、誰かと一緒に見る、という所までの一連がカメラというものなのだと思います。しかしやっぱりフィルムなしでも行為そのものが楽しいのは楽しい。写真を撮っている自分が好きなだけなのではないか?とか言われたら傷つきますのでやめておいてください。多分純粋に行動そのものが楽しく感じてるだけだと思います!

 

いつかフィルムを買って撮影してみることを夢見ながらこのカメラは飾ったりシャッターを切る遊びをしてみたりしたいと思います。いやこれは外に持ち歩いてやってみたいな、フィルム無しの遊び。誰もフィルムが入っていないことには気が付かないし恥ずかしくないです。マスクの中の口がチンパンジーの真似のやつになってても誰にもばれないのと同じです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

おまけ シャッター切ったところをスローモーションで

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